モンスターサンプルはまだできてないけどね!
Posted by GD - 2008.07.16,Wed
GD「ここでは選択ルールを扱います」
ロコ「ここにはGDの手に余ったルールが捨てていかれます」
GD「誰がホントのことを言えといったこの金太郎子が」
ロコ「ロコ=キンタだもん!ばか!死ね!」
GD「うるさいなぁ。大体お前はセッションでの初心者救済用NPCだろ。なんでここに居るんだ」
ロコ「そうわたしロコ!フェアリーなの。得意技は精霊召喚!」
GD「わかりやすい解説ありがとう。だが質問に答えてくれ」
ロコ「選択ルールにフェアリーを入れるからでしょ。自分で出しといて何いってんの?ばかなの?死ぬの?」
GD「(だめだこいつ・・・早く何とかしないと・・・)」
■概要
ここでは、未経験者向けの基本ルールに含まないものを置いてあります。
GMはここのルールを使っても構いませんが、未経験者や初心者相手に持ち出さないこと、使用の際はどの選択ルールを使用可能なのか明言することを厳守してください。
■追加種族
○フェアリー
ここでは体長15cm程度で性別不詳の羽の生えた妖精として扱います。
エルフの女性を10分の1程度にしたような姿です。
空を飛ぶことが出来ますが、その体の小ささから危険も多く、また通常の種族のサイズを基準とした場合、筋力も器用さもかなり劣ってしまいます。
また、妖精族とはいえほとんど精霊に近いため、技能は【下位精霊召喚】【上位精霊召喚】しか使えません。ただし、専用技能を持っています。
種族補正値:力/技/速/知=0/0/2/3
HP=レベル+20
MP=知*10+10
一般技能
→初期技能は【下位精霊召喚】【妖精の舞】
→レベル3時【癒しの粉】
→レベル5時【上位精霊召喚】
専用技能
【妖精の舞】=攻撃の対象にされた際、通常攻撃なら技+10、魔法攻撃なら知+10で回避行動を行える。
【癒しの粉】=対象:単体に最大HPを超えない範囲でHP+100。一日5回まで使用可能。自分には使用不可。
種族制限=レベルが上がっても力と技は上げる事ができない。何も装備できない。お金は持たない。
GD「元々は純血種の代わりにPC用の魔法専用種族として考えてたんだが不自由すぎるのでやめたんだ」
ロコ「確かにこれは固定的すぎるわね。攻撃があたったら即死だし」
GD「うん。だからまぁ選択する人はまず居ないとは思うんだけど・・・」
ロコ「少しは居るとでも?居ないでしょうさすがに」
GD「いや、世の中にはお前みたいなのを欲しがる人も居るんだ。・・・性的な意味で」
ロコ「・・・サラマンダーで黒コゲにされてもいいなら幾らでも♪」
GD「お、俺は違うからな」
ロコ「♪」
■<弓><機械弓>の扱い
GD「目の前に剣を振り回してる敵が居たら、弓なんて引けないだろうと思って制限してるんだけど」
ロコ「前列では使用できないってやつね」
GD「うん。乱戦だと味方に当たる確率もあるし、それを計算してたら煩雑すぎるかなと」
ロコ「今のままでいいんじゃない?問題なさそうだけど?」
GD「そうなんだけどな。ただ、わざわざそれで装備を縛らせるのは未経験者向きなのかなぁ?」
ロコ「あぁ。めんどくさかったらそこまで考えなくてもいいってことね」
GD「漫画とかなら近距離で弓を当てたりもするし、そういうカッコよさも確かにあるからね」
ロコ「じゃあここでの選択ルールは・・・」
GD「<弓><機械弓>を前列後列問わず使える、だね」
ロコ「あくまで基本は制限する方なのね?」
GD「そう。距離を問わないと他の近接武器の価値が下がるのは確かだからね」
ロコ「確かに攻撃力が変わらないなら近くでも遠くでも届く方がいいものね」
■特殊なアイテム
<機械弓>
[バリスタ/力*0+2000/要4/【装填】/射300m/移動不可]…非売品
固定式の巨大な機械弓で、主に城の防衛などに使用されます。
持ち運び出来る武器ではなく、冒険者個人の使用はまずありませんが、城の防衛などの大規模戦闘に参加することがあれば、使用することもあるかも知れません。
<投擲専用武器>
[トレビュシェット/力*0+3000/要??/【投擲専用】/射300m/移動不可]…非売品
固定式の巨大な投石器で、攻城兵器です。
巨大なため、発射も方向転換も数人がかりでの使用が前提となります。
冒険者個人の使用はまずありませんが、攻城戦などの大規模戦闘に参加することがあれば、使用することもあるかも知れません。
<準消費アイテム>
[冒険者セット]…200G
火打ち石、1時間ロウソク10本、3mのロープ、一人用寝袋、携帯食料三日分(カンパンや干し肉)、水袋
以上6つが入ったパックです。
PCの消費アイテム欄を3つ使います。
「これはこっちに移動しただけだな」
「兵器はともかく[冒険者セット]はよかったの?TRPGにならあってもいいと思うんだけど」
「いや、これがあることで、GMもPLも『日数』や『野営』なんかを緻密に考えなきゃいけなくなる」
「あー・・・そうかもね。寝袋ないから回復できません、とか未経験者には向かないわね」
「だろう。でも緻密にやりたい人も居るだろうからココに置いておく」
「捨てるのがいやだっただけでしょ」
「ぐっ・・・」
■特殊な技能
レベル8になった時に【最上位技能】から1つを取得できます。但し条件があります。
GMの許可もしくはセッション内でその技能に必要な条件を満たしている場合に限り、1つ取得出来ます。
レベル5までのものと違い、勝手に覚えることは出来ません。
また、ゲームバランスを著しく壊す可能性があるため、GM側も簡単に取得を許さないようにして下さい。
○最上位技能
【無双】
通常取得は出来ず、更に何らかの【上位武器技能】が必要となります。
(現在、詳細は未設定です)
【神業】
通常取得は出来ず、更に【危険察知】と【体術】の2つが必要となります。
(現在、詳細は未設定です)
【禁呪】
通常取得は出来ず、更に【上位古代語魔法】が必要となります。
対人では無く、対建造物に使用するような大規模魔法です。
数メートル前を発動地点にすれば、間違いなく術者も巻き込まれてしまうことでしょう。
また、使用に際しては、MPだけではなく、最大HPという生命力すら削ってしまうと言われています。
取得には、純血種からの直接的な指導や、彼らに伝わる魔法書を入手しなければ不可能だと思われます。
【降臨】
通常取得はできず、更に【奇跡】が必要となります。
術者の命と引き換えに、神をその身に降臨させる最大級の祈りです。
人の身に余る力は術者に蘇生判定のチャンスすら与えず、それでも一つの御力の顕現が限界でしょう。
取得には、基本的に世界に直接的な介入をしない神が力を顕現させるだけの理由と、高い信仰心が必要となるでしょう。
ですが、そのような状況で取得しても、直後にこの技能を使用する必要にかられると思われるため、取得後即使用即昇天であり、厳密な意味での「取得」は不可能だと思われます。
【同時召喚】
通常取得はできず、更に【上位精霊召喚】が必要となります。
四方に四大精霊を同時召喚し、四方に囲まれた空間全てを混沌に帰す精霊魔法です。
術者はその異常なほどの精霊力の流出に人で居られなくなり、なんの意思も持たない精霊と為ってしまうかもしれません。
取得には、4つ全ての精霊界に出向き、上位精霊達に認められる必要があり、その途中で命を落とす確率も高く、命をかけた長く苦しい困難が待ち受けているでしょう。
また、精霊界は、時間の流れが現実世界とは違っており、実力を認められて生還したとしても、この技能を必要とするような時期は、遠く数百年前の出来事となっているかも知れません。
○特殊一般技能(上位技能扱いとなります。取得最低レベルは5です。)
【モンスター騎乗】
通常取得はできず、更に【乗馬】か【騎乗戦闘】が必要となります。
通常の技能と違い、この技能に関しては【乗馬】か【騎乗戦闘】を書き換えます。
通常、意思の疎通も飼い慣らすことも難しいモンスターを、何らかの手段によって、乗騎とすることが出来れば、この技能を修得できるでしょう。
有名なところでは、ワイバーン、グリフォン、ドラゴン、ペガサスなどでしょうか。
もしかしたらジャイアントの手や肩に乗ることもあるかもしれません。
かつて純血種達は、この技能を以って世界中を駆け巡りましたが、それは彼らがモンスターを使役するだけの魔法技術を持っていたからです。通常の冒険者達がこの技能を入手するのは中々難しいでしょう。
「アンタばか?長すぎるでしょ!誰が読むのよ」
「そう思ったからこっちに持ってきたんだろ。通常ルールには要らないと思ってな」
「書く前に気付きなさいよ。大体未完成じゃない」
「これに限らず全ページ未完成だぞ」
「いばれることじゃないでしょ・・・」
■回避
「あれ?回避を本当に入れなくていいのか迷ってたんじゃないの?」
「そうだよ」
「だから戦闘ルールを中々書けなかったんでしょう?選択ルールにまわしちゃっていいの?」
「いいんだ。というか、回避を入れるために選択ルールを作ったようなもんだから」
「えぇっ!?」
「ん?そんなに驚くことか?」
「私の登場のために作られたページだとばかり・・・」
「それはない。それはない。」
「なんで二回も言うのよ!」
「大事なことだから二回いいました」
「むかつくわね・・・それはともかく何を迷ってたの?入れちゃってもいいんじゃないの?」
「命中を技、回避を速として、目標値=攻撃側の技-防御側の速、として判定してもいいんだけどさ」
「うん。いいじゃないそれで」
「よくないんだよ。その場合、GM側の速は、どうするんだ?公開しておいて戦闘するのか?」
「公開したらだめなの?」
「だめとはいわないが、TRPGで敵データが公開されたまま戦闘するのはどうなのかなぁ」
「じゃあPL側が宣言するときに技と出目を決定して、GMが敵側の速を勝手に引いて判定すれば?」
「それが普通だろうな。GMの手加減、ってのはそういうところで出来るんだし。ただなぁ」
「なによ?」
「2chのスレなんかでプレイする場合、TRPGとして不足がちなものがある」
「なにそれ?」
「ダイスを振る楽しさ、だ。ダイス付きチャットなんかなら個人で振ってるという感覚が大きくていいんだが」
「へぇ」
「なんという生返事。まぁ好みも有るんだろうけどさ。
この楽しさがそもそも薄いのにGMに計算を投げ渡してしまっていいのだろうか、と」
「つまり、PLが計算するにはモンスターデータをみなきゃ出来ないし、
GMが計算したらPLの楽しさを削ってしまう、ってことでいいの?」
「そうなんだ。その部分を決めかねててね。
その他にもあって攻撃がお互い当たらない状態が続いたらたるいだろう?」
「そうね。同じ判定を繰り返すのは退屈かも」
「それはレスが必要以上に伸びたり、チャットが長々と続いたりってことも引き起こす訳だ」
「じゃあやっぱり無しでいいんじゃ?」
「それはあくまで俺の感覚だからなぁ。緻密にやりたい人は居るだろう」
「で、選択ルール、と」
「そう。だから回避を導入するのなら、
目標値=攻撃側の技-防御側の速、でGMが命中したかどうかを判定してください」
「わかった。でも言いたいこともあるわ」
「なんだ?」
「長いっつってんでしょうがああああああああああああああ」
「うん、じゃあそういうことで」
「あっ!こら!スルーしてんじゃないわよっ!!」
■回避・追記
「また回避?」
「言い忘れてたことがあってな」
「いいわよ。言ってみなさい」
「(なんで偉そうなんだこいつ)装備にな、力必要値ってのがある」
「力がそれに届いてなければその装備は使えない、ってやつね」
「そしてダメージも力で上下するわけだ」
「うん。それがなんで回避に繋がるのよ?」
「繋がるって訳じゃないんだが、強い装備を使うには力を上げる必要があるわけだ」
「だからそれが・・・あ。そうか」
「わかったようだな。力を多く上げるということは技があげられないということだ」
「わざとそういうデザインにしたんでしょ?」
「うん。ダメージを求めると命中率が上がらないデザインにしたんだ」
「それが回避がないことを前提とした数値設定なんでしょう」
「ご明答。だからここに回避を導入すると、当たらなさ過ぎるかも知れない」
「回避導入には命中の低下しすぎに注意、って感じかしら?」
「うん。入れるとしても-1とか-2程度かなぁ」
「じゃあもうやっぱり回避要らないんじゃ?」
「そうかもしれないなぁ。
でもまぁ、敵も味方もビュンビュン避けまくる戦闘のTRPGをやりたい人も居るかもしれないしね」
「アンタいつもそう言ってるけど見切りが付かないだけでしょうに」
「どどどどどうていちゃうわ」
「誰もそんなこと言ってないでしょうが」
■精霊召喚
「ねね。私の得意な精霊召喚なんだけどこんなんでいいの?」
「こんなんとはなんだ。苦労したんだぞこれでも」
「だって、氷の精霊も植物も精神も出てこないし、上位精霊は微妙に弱いし」
「仕方ないだろうに。あくまで未経験者用だぞここは。
俺だって精霊を実体化させたり、精霊ごとに4つずつぐらい魔法を持たせたかったさ」
「じゃあ、よくある『自然現象がないと使用できない』っていう精霊特有の使用制限がないのも?」
「もちろんそうだ。煩雑だろう。一々火をおこしたり、水袋用意したり、石畳じゃ使えないとかいったり」
「それで精霊召喚の項に手間取ってた訳ね」
「そうなんだ。上位精霊が弱いのもそれが原因だな。
『湖や海のみ』っていう使用制限が無いのに津波や渦巻きは起こせないだろう。
それでも結局ベヒモスは使用制限をつけてしまった」
「実体化のほうはどうなのよ?」
「それはキャラクターが一時的にせよ増えてしまい、管理が煩雑になるからやめたんだ」
「それで、一瞬召喚されて効果を発揮した後精霊界に戻るってスタイルなんだ」
「詭弁だがな。使用制限も実体化も、未経験者には面倒だろ」
「じゃあここでの選択ルールはどうするの?」
「精霊は対応する自然現象のない場所では使用を宣言できない、かな」
「いつもの『緻密にやりたい人は~』ってやつね」
「そうだわるいか」
「拗ねないでよ子供じゃないんだから」
「まぁ正直言うと、本当は緻密にやりたい人はここを巣立って欲しいんだ」
「出て行けって?」
「まさか。でもここはあくまでTRPGに興味を持ってもらいたい場所だから、
『もっと細かく行動できるTRPGがいい』っていう人は他のルールに手を伸ばして欲しいんだ」
「オススメとかはあるの?」
「ここは俺の趣味でグループSNE色が結構出てるし、その系統なら違和感無く移行できるかも知れないな」
「某クマさんのところもそうなんだっけ」
「そうなんだ。というか、元がかぶってたから避けるのに苦労したんだ実は」
「知らないわよ。アンタが後発なんだから文句言う筋合いないでしょうに」
「ごもっとも」
ロコ「ここにはGDの手に余ったルールが捨てていかれます」
GD「誰がホントのことを言えといったこの金太郎子が」
ロコ「ロコ=キンタだもん!ばか!死ね!」
GD「うるさいなぁ。大体お前はセッションでの初心者救済用NPCだろ。なんでここに居るんだ」
ロコ「そうわたしロコ!フェアリーなの。得意技は精霊召喚!」
GD「わかりやすい解説ありがとう。だが質問に答えてくれ」
ロコ「選択ルールにフェアリーを入れるからでしょ。自分で出しといて何いってんの?ばかなの?死ぬの?」
GD「(だめだこいつ・・・早く何とかしないと・・・)」
■概要
ここでは、未経験者向けの基本ルールに含まないものを置いてあります。
GMはここのルールを使っても構いませんが、未経験者や初心者相手に持ち出さないこと、使用の際はどの選択ルールを使用可能なのか明言することを厳守してください。
■追加種族
○フェアリー
ここでは体長15cm程度で性別不詳の羽の生えた妖精として扱います。
エルフの女性を10分の1程度にしたような姿です。
空を飛ぶことが出来ますが、その体の小ささから危険も多く、また通常の種族のサイズを基準とした場合、筋力も器用さもかなり劣ってしまいます。
また、妖精族とはいえほとんど精霊に近いため、技能は【下位精霊召喚】【上位精霊召喚】しか使えません。ただし、専用技能を持っています。
種族補正値:力/技/速/知=0/0/2/3
HP=レベル+20
MP=知*10+10
一般技能
→初期技能は【下位精霊召喚】【妖精の舞】
→レベル3時【癒しの粉】
→レベル5時【上位精霊召喚】
専用技能
【妖精の舞】=攻撃の対象にされた際、通常攻撃なら技+10、魔法攻撃なら知+10で回避行動を行える。
【癒しの粉】=対象:単体に最大HPを超えない範囲でHP+100。一日5回まで使用可能。自分には使用不可。
種族制限=レベルが上がっても力と技は上げる事ができない。何も装備できない。お金は持たない。
GD「元々は純血種の代わりにPC用の魔法専用種族として考えてたんだが不自由すぎるのでやめたんだ」
ロコ「確かにこれは固定的すぎるわね。攻撃があたったら即死だし」
GD「うん。だからまぁ選択する人はまず居ないとは思うんだけど・・・」
ロコ「少しは居るとでも?居ないでしょうさすがに」
GD「いや、世の中にはお前みたいなのを欲しがる人も居るんだ。・・・性的な意味で」
ロコ「・・・サラマンダーで黒コゲにされてもいいなら幾らでも♪」
GD「お、俺は違うからな」
ロコ「♪」
■<弓><機械弓>の扱い
GD「目の前に剣を振り回してる敵が居たら、弓なんて引けないだろうと思って制限してるんだけど」
ロコ「前列では使用できないってやつね」
GD「うん。乱戦だと味方に当たる確率もあるし、それを計算してたら煩雑すぎるかなと」
ロコ「今のままでいいんじゃない?問題なさそうだけど?」
GD「そうなんだけどな。ただ、わざわざそれで装備を縛らせるのは未経験者向きなのかなぁ?」
ロコ「あぁ。めんどくさかったらそこまで考えなくてもいいってことね」
GD「漫画とかなら近距離で弓を当てたりもするし、そういうカッコよさも確かにあるからね」
ロコ「じゃあここでの選択ルールは・・・」
GD「<弓><機械弓>を前列後列問わず使える、だね」
ロコ「あくまで基本は制限する方なのね?」
GD「そう。距離を問わないと他の近接武器の価値が下がるのは確かだからね」
ロコ「確かに攻撃力が変わらないなら近くでも遠くでも届く方がいいものね」
■特殊なアイテム
<機械弓>
[バリスタ/力*0+2000/要4/【装填】/射300m/移動不可]…非売品
固定式の巨大な機械弓で、主に城の防衛などに使用されます。
持ち運び出来る武器ではなく、冒険者個人の使用はまずありませんが、城の防衛などの大規模戦闘に参加することがあれば、使用することもあるかも知れません。
<投擲専用武器>
[トレビュシェット/力*0+3000/要??/【投擲専用】/射300m/移動不可]…非売品
固定式の巨大な投石器で、攻城兵器です。
巨大なため、発射も方向転換も数人がかりでの使用が前提となります。
冒険者個人の使用はまずありませんが、攻城戦などの大規模戦闘に参加することがあれば、使用することもあるかも知れません。
<準消費アイテム>
[冒険者セット]…200G
火打ち石、1時間ロウソク10本、3mのロープ、一人用寝袋、携帯食料三日分(カンパンや干し肉)、水袋
以上6つが入ったパックです。
PCの消費アイテム欄を3つ使います。
「これはこっちに移動しただけだな」
「兵器はともかく[冒険者セット]はよかったの?TRPGにならあってもいいと思うんだけど」
「いや、これがあることで、GMもPLも『日数』や『野営』なんかを緻密に考えなきゃいけなくなる」
「あー・・・そうかもね。寝袋ないから回復できません、とか未経験者には向かないわね」
「だろう。でも緻密にやりたい人も居るだろうからココに置いておく」
「捨てるのがいやだっただけでしょ」
「ぐっ・・・」
■特殊な技能
レベル8になった時に【最上位技能】から1つを取得できます。但し条件があります。
GMの許可もしくはセッション内でその技能に必要な条件を満たしている場合に限り、1つ取得出来ます。
レベル5までのものと違い、勝手に覚えることは出来ません。
また、ゲームバランスを著しく壊す可能性があるため、GM側も簡単に取得を許さないようにして下さい。
○最上位技能
【無双】
通常取得は出来ず、更に何らかの【上位武器技能】が必要となります。
(現在、詳細は未設定です)
【神業】
通常取得は出来ず、更に【危険察知】と【体術】の2つが必要となります。
(現在、詳細は未設定です)
【禁呪】
通常取得は出来ず、更に【上位古代語魔法】が必要となります。
対人では無く、対建造物に使用するような大規模魔法です。
数メートル前を発動地点にすれば、間違いなく術者も巻き込まれてしまうことでしょう。
また、使用に際しては、MPだけではなく、最大HPという生命力すら削ってしまうと言われています。
取得には、純血種からの直接的な指導や、彼らに伝わる魔法書を入手しなければ不可能だと思われます。
【降臨】
通常取得はできず、更に【奇跡】が必要となります。
術者の命と引き換えに、神をその身に降臨させる最大級の祈りです。
人の身に余る力は術者に蘇生判定のチャンスすら与えず、それでも一つの御力の顕現が限界でしょう。
取得には、基本的に世界に直接的な介入をしない神が力を顕現させるだけの理由と、高い信仰心が必要となるでしょう。
ですが、そのような状況で取得しても、直後にこの技能を使用する必要にかられると思われるため、取得後即使用即昇天であり、厳密な意味での「取得」は不可能だと思われます。
【同時召喚】
通常取得はできず、更に【上位精霊召喚】が必要となります。
四方に四大精霊を同時召喚し、四方に囲まれた空間全てを混沌に帰す精霊魔法です。
術者はその異常なほどの精霊力の流出に人で居られなくなり、なんの意思も持たない精霊と為ってしまうかもしれません。
取得には、4つ全ての精霊界に出向き、上位精霊達に認められる必要があり、その途中で命を落とす確率も高く、命をかけた長く苦しい困難が待ち受けているでしょう。
また、精霊界は、時間の流れが現実世界とは違っており、実力を認められて生還したとしても、この技能を必要とするような時期は、遠く数百年前の出来事となっているかも知れません。
○特殊一般技能(上位技能扱いとなります。取得最低レベルは5です。)
【モンスター騎乗】
通常取得はできず、更に【乗馬】か【騎乗戦闘】が必要となります。
通常の技能と違い、この技能に関しては【乗馬】か【騎乗戦闘】を書き換えます。
通常、意思の疎通も飼い慣らすことも難しいモンスターを、何らかの手段によって、乗騎とすることが出来れば、この技能を修得できるでしょう。
有名なところでは、ワイバーン、グリフォン、ドラゴン、ペガサスなどでしょうか。
もしかしたらジャイアントの手や肩に乗ることもあるかもしれません。
かつて純血種達は、この技能を以って世界中を駆け巡りましたが、それは彼らがモンスターを使役するだけの魔法技術を持っていたからです。通常の冒険者達がこの技能を入手するのは中々難しいでしょう。
「アンタばか?長すぎるでしょ!誰が読むのよ」
「そう思ったからこっちに持ってきたんだろ。通常ルールには要らないと思ってな」
「書く前に気付きなさいよ。大体未完成じゃない」
「これに限らず全ページ未完成だぞ」
「いばれることじゃないでしょ・・・」
■回避
「あれ?回避を本当に入れなくていいのか迷ってたんじゃないの?」
「そうだよ」
「だから戦闘ルールを中々書けなかったんでしょう?選択ルールにまわしちゃっていいの?」
「いいんだ。というか、回避を入れるために選択ルールを作ったようなもんだから」
「えぇっ!?」
「ん?そんなに驚くことか?」
「私の登場のために作られたページだとばかり・・・」
「それはない。それはない。」
「なんで二回も言うのよ!」
「大事なことだから二回いいました」
「むかつくわね・・・それはともかく何を迷ってたの?入れちゃってもいいんじゃないの?」
「命中を技、回避を速として、目標値=攻撃側の技-防御側の速、として判定してもいいんだけどさ」
「うん。いいじゃないそれで」
「よくないんだよ。その場合、GM側の速は、どうするんだ?公開しておいて戦闘するのか?」
「公開したらだめなの?」
「だめとはいわないが、TRPGで敵データが公開されたまま戦闘するのはどうなのかなぁ」
「じゃあPL側が宣言するときに技と出目を決定して、GMが敵側の速を勝手に引いて判定すれば?」
「それが普通だろうな。GMの手加減、ってのはそういうところで出来るんだし。ただなぁ」
「なによ?」
「2chのスレなんかでプレイする場合、TRPGとして不足がちなものがある」
「なにそれ?」
「ダイスを振る楽しさ、だ。ダイス付きチャットなんかなら個人で振ってるという感覚が大きくていいんだが」
「へぇ」
「なんという生返事。まぁ好みも有るんだろうけどさ。
この楽しさがそもそも薄いのにGMに計算を投げ渡してしまっていいのだろうか、と」
「つまり、PLが計算するにはモンスターデータをみなきゃ出来ないし、
GMが計算したらPLの楽しさを削ってしまう、ってことでいいの?」
「そうなんだ。その部分を決めかねててね。
その他にもあって攻撃がお互い当たらない状態が続いたらたるいだろう?」
「そうね。同じ判定を繰り返すのは退屈かも」
「それはレスが必要以上に伸びたり、チャットが長々と続いたりってことも引き起こす訳だ」
「じゃあやっぱり無しでいいんじゃ?」
「それはあくまで俺の感覚だからなぁ。緻密にやりたい人は居るだろう」
「で、選択ルール、と」
「そう。だから回避を導入するのなら、
目標値=攻撃側の技-防御側の速、でGMが命中したかどうかを判定してください」
「わかった。でも言いたいこともあるわ」
「なんだ?」
「長いっつってんでしょうがああああああああああああああ」
「うん、じゃあそういうことで」
「あっ!こら!スルーしてんじゃないわよっ!!」
■回避・追記
「また回避?」
「言い忘れてたことがあってな」
「いいわよ。言ってみなさい」
「(なんで偉そうなんだこいつ)装備にな、力必要値ってのがある」
「力がそれに届いてなければその装備は使えない、ってやつね」
「そしてダメージも力で上下するわけだ」
「うん。それがなんで回避に繋がるのよ?」
「繋がるって訳じゃないんだが、強い装備を使うには力を上げる必要があるわけだ」
「だからそれが・・・あ。そうか」
「わかったようだな。力を多く上げるということは技があげられないということだ」
「わざとそういうデザインにしたんでしょ?」
「うん。ダメージを求めると命中率が上がらないデザインにしたんだ」
「それが回避がないことを前提とした数値設定なんでしょう」
「ご明答。だからここに回避を導入すると、当たらなさ過ぎるかも知れない」
「回避導入には命中の低下しすぎに注意、って感じかしら?」
「うん。入れるとしても-1とか-2程度かなぁ」
「じゃあもうやっぱり回避要らないんじゃ?」
「そうかもしれないなぁ。
でもまぁ、敵も味方もビュンビュン避けまくる戦闘のTRPGをやりたい人も居るかもしれないしね」
「アンタいつもそう言ってるけど見切りが付かないだけでしょうに」
「どどどどどうていちゃうわ」
「誰もそんなこと言ってないでしょうが」
■精霊召喚
「ねね。私の得意な精霊召喚なんだけどこんなんでいいの?」
「こんなんとはなんだ。苦労したんだぞこれでも」
「だって、氷の精霊も植物も精神も出てこないし、上位精霊は微妙に弱いし」
「仕方ないだろうに。あくまで未経験者用だぞここは。
俺だって精霊を実体化させたり、精霊ごとに4つずつぐらい魔法を持たせたかったさ」
「じゃあ、よくある『自然現象がないと使用できない』っていう精霊特有の使用制限がないのも?」
「もちろんそうだ。煩雑だろう。一々火をおこしたり、水袋用意したり、石畳じゃ使えないとかいったり」
「それで精霊召喚の項に手間取ってた訳ね」
「そうなんだ。上位精霊が弱いのもそれが原因だな。
『湖や海のみ』っていう使用制限が無いのに津波や渦巻きは起こせないだろう。
それでも結局ベヒモスは使用制限をつけてしまった」
「実体化のほうはどうなのよ?」
「それはキャラクターが一時的にせよ増えてしまい、管理が煩雑になるからやめたんだ」
「それで、一瞬召喚されて効果を発揮した後精霊界に戻るってスタイルなんだ」
「詭弁だがな。使用制限も実体化も、未経験者には面倒だろ」
「じゃあここでの選択ルールはどうするの?」
「精霊は対応する自然現象のない場所では使用を宣言できない、かな」
「いつもの『緻密にやりたい人は~』ってやつね」
「そうだわるいか」
「拗ねないでよ子供じゃないんだから」
「まぁ正直言うと、本当は緻密にやりたい人はここを巣立って欲しいんだ」
「出て行けって?」
「まさか。でもここはあくまでTRPGに興味を持ってもらいたい場所だから、
『もっと細かく行動できるTRPGがいい』っていう人は他のルールに手を伸ばして欲しいんだ」
「オススメとかはあるの?」
「ここは俺の趣味でグループSNE色が結構出てるし、その系統なら違和感無く移行できるかも知れないな」
「某クマさんのところもそうなんだっけ」
「そうなんだ。というか、元がかぶってたから避けるのに苦労したんだ実は」
「知らないわよ。アンタが後発なんだから文句言う筋合いないでしょうに」
「ごもっとも」
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